ベジッポ食堂ヒカリノgalleryにて
カトラリーやお皿などを手作業で作る
金工作家 竹俣勇壱さんの個展を開催いたします。
彫刻を学び、独立後、フルオーダーの
結婚指輪などの製作からキャリアをスタート。
工業製品特有の使いやすさではなく、
使い心地を大切にした時間をかけて手作業で仕上げた
カトラリーを発表。
現在、金沢市新竪町・KIKU、ひがし茶屋街・sayuuに続く
3店舗目を準備中。
金沢大学非常勤講師。
カトラリーの種類はナイフやフォーク、スプーンが料理によって選ばれ組み合わされ、用途を細かく与えられている。
手に持ち口へ運ぶ道具と器を日本と西洋で比較すると、
日本では一度の食事をするとき、大抵同じ箸を使うが代わりに形や大きさ、素材も様々な器をいくつも並べることが珍しくない。
しかし西洋では多少の大きさの違いはあれど磁器のお皿が中心となり極限られているが、
カトラリーの種類は幅広く豊富である。
日本の箸と西洋の器は全く違う役割を持ちながら、万能という点で一致している。
しかし、ひとは使いわける楽しみを忘れはしない。
「日本が器と築いた親しい関係性をあらためてカトラリーともはじめてみたい。」
そんな竹俣勇壱さんの想いがつまったカトラリーをぜひヒカリノgalleryでお楽しみください。
開催期間は、12月5日(木)から12月24日(火)まで
また12月19日(木)には、作家 竹俣勇壱さん在廊予定です。
直接作家さんに会える機会は
なかなか無いです。
是非皆さまにお越しいただき、お会いして頂きたい。
ご来店、心よりお待ちしております。
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